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    Author:ふなななえ
    無駄に体育会系な思考と行動の人。
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    ■囲炉裏端の鍋■
    上橋菜穂子さんの作品を「守り人シリーズ」を中心としてあれこれ語りたい所存です。囲炉裏端で鍋つつきながら語るように、まったり作っていく予定です。 コメントお気軽にどうぞ(レスはコメント下部にて)!
    久々読み返し…
    コメントレス用に、久々に「精霊の守り人」を一気読みしてみた。
    一気読みして…やっぱり大好きな作品だなぁ、と。

    私はいわゆる読書家とははてしなく遠い人間です。
    気が向いた時に大量に読んだり、調べモノがしたくて、芋蔓式に読んだりすることはあっても、常に活字がそばにいないとダメな性質ではない。
    故に、文章の選り好みが激しいというか、空気が合わないとさっさと止めるというか。
    「もうちょっとしたら面白くなるかも」という、寛大な心で読めないんですねぇ;
    最初のひっかかりで全てが決まる;

    そんな私なのに、「精霊の守り人」は問答無用で物語りの世界に降ろしてくれました。
    なんというか、景色や、湿度や、風や、そういった世界そのものを感じられて、何のひっかかりもなかった。
    そんなかんじで「天と地の守り人」まで引っ張ってって頂きました。
    ただただ、物語の世界に入って、目を白黒させたり、胸をつまらせたり、息をのんだり、愉快に笑ったり、そんな風にして過ごさせてもらえました。
    こんな幸せってないなぁ。

    論理的な、あるいは物証的なつっこみは得意でない。
    (いや、過去していた研究や仕事ではそういう作業は必要だからやったけど)
    全体的な空気感というか、流れというか、それが私にとっては大切だ。
    いかになじんで、いかに流れに気持ちよく乗れるのか。
    流れるということは、つまり、物語に飲まれるということ。
    私にとっての守り人シリーズはそれなんです。
    バルサやタンダ、チャグムと一緒に旅をしているような視点になれる。
    そういう時は「自分と比べて」とか「私ならこんな時」とか、その時点では一切考えないし、考えられない。
    だって飲まれてるんだもの!!(笑)

    気持ちというか、心をいっぱいにして日常に戻ってこられる。
    本から目を上げたとき、ふと世界の色合いが違う。
    物語の余韻なのか、自分の気持ちのありようなのか。
    自分が大好きだと思う本は、その後、さらに、背筋が伸びる。顔を上に上げたくなる。歩き出したくなる。
    なんか、そんなかんじです。

    人によっては、ひっかかる方もいるかもしれない。
    物語に入っていけない方もいるかもしれない。
    人の数だけ、その人に合った物語ってのはあるのかもしれない。
    それこそ、縁とうか、運というか。
    私は友人に紹介してもらって(「絶対好きだと思うよ!」って/笑)知り合うことができました。
    多分、一番、気持ちがいい物語に合うことが。
    本当〜に、嬉しいことです。
    (きっとここに来られた方の幾人もがそういう嬉しい出会いを守り人シリーズとされたんでしょうね!)

    …物語にちっとも触れてない感想やな;
    いやさ、本当に心酔しちゃうと細部をいちいち語れないんだなぁ。
    (話題に出てきたら勿論発言は出来るけど、改めてってなるとなぜか、難しい)
    まぁ、どこかでちまちま感想を打ち溜めたら上げられるかもしれませんが、とりあえずこんなかんじで。
    (さっぱり分らない感想だこと)


    追記として。
    タンダがね、久々に登場のシーンから何から読むとね。
    なんていい男なんだよ!!!!
    ってことで!
    いやぁ、こんないい男、ちょっとどの作品でも私は見たことがない。
    しかも、「精霊」の時からこう、バルサ姐さんとのかけあい間合いとかがね、もうにやけてしょうがない。
    この絶妙のバランス!(互いに足りないところを補ってるというかね…)
    打てば鳴るとはこのことかい!
    はじばしに信頼と愛情がにじみ出ていて悶絶です。
    アレですな、あからさまにいちゃいちゃするより、よほど深い関係を感じられて、私は上橋さんの男女の表現、大好きですv


    ってことでこれからレスいってきまーす(笑)。
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